May 02, 2011

『罪を犯した知的障がい・・・』が紹介されました

夕方の通勤電車でおなじみの『日刊ゲンダイ』で
弊社刊行の『罪を犯した知的障がいのある人の弁護と支援』
が紹介されました(4月26日付)。

障がいがあることと犯罪とが直接結びつくのではないこと、
むしろ刑事手続のなかで過酷な扱いを受けやすいこと、など
本書が伝えたいメッセージをコンパクトな記事のなかに
まとめてくださっています。

権利の関係で、下記は小さい画像のみですが、
是非、本紙をご覧ください。

日刊ゲンダイ4月26日付

本書の詳細は、弊社サイトまで。

『罪を犯した知的障がいのある人の弁護と支援
司法と福祉の協働実践』

内田扶喜子、谷村慎介、原田和明、水藤昌彦・著
定価:2800円(税抜)
判型:A5
頁数:224
発行年月日:2011年2月3日
ISBN978-4-87798-472-4



12:02:41 | genjin-blog | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

April 26, 2011

『奇跡のリンゴ』読了そして新刊紹介。

たいへん遅ればせながら、
『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』
を昨日読了。
文庫化された(幻冬舎文庫さんから)のをきっかけに、
やっと読むことができました。
木村さんの生き方に圧倒されるとともに、
自然の持っている人間には計り知れない力にも圧倒されました。
とても読みやすく、さらに、木村さんの仕事の基盤に
流れる思想もきちんとすくい取っていて、
確かにすばらしいノンフィクションだと思います。

この本、世間で話題になっているころは、そんなに気に
とめていなかったのですが、実は、筆者の先生から
いい本ですよ、と紹介されてから、ずっと読みたい読みたいと
思いながら、手にとることができなかったのです。

その先生とは、静岡県立大学の津富先生です。
実は、先週、津富先生が責任編集された
『犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト』
(日本犯罪社会学会編)が完成しました!

「犯罪者の立ち直りのために真に今何が必要か」を
根本的に問い直した意欲作です。
この問いに対する、本書が示すひとつの答えは、
「当事者こそ専門家である」という原則に
もとづいた「犯罪者」の立ち直りや処遇の方向性であり、
その具体的な方策についても、本書では豊富に紹介しています。

実は、現在編集作業中のある本に掲載する弁護士さんへの
インタビューのなかで、非行少年の立ち直りについて、
まさに『奇跡のリンゴ』のなかで、木村さんが言われた
リンゴを自分が育てているのではなく、リンゴが自分で
育つのを自分は少し助けているだけ、という趣旨の言葉
を引用され、少年の立ち直りも同じだとおっしゃっていました。

この2つの本は、
私のなかで、強く関連したものとなっていましたので、
ともにご紹介した次第です。

新刊もどうぞよろしくお願いします。

『犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト』
日本犯罪社会学会[編] 津富 宏[責任編集]
犯罪者の立ち直りと犯罪者処遇のパラダイムシフト
★本体定価2,500円 (税込定価:2,625円)
2011年5月中旬刊行 
A5判・並製・184頁  ISBN978-4-87798-483-0


11:28:48 | genjin-blog | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

April 06, 2011

Twitterを始めました.

弊社も,Twitterなるものを始めてみました.
ブログよりも頻繁に情報提供できればと思っております.
是非,フォローしてみてください.

http://twitter.com/genjinsha/


18:29:06 | genjin-blog | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

March 31, 2011

あれから20日目。

弊社内は、本棚から落ちた本が片付いておらず、
壁紙にもヒビが入ったままですが、日常業務を続けています。
無事、季刊刑事弁護の校了も終えました。
紙・インク不足がささやかれながら、予定どおり刊行できそうです。
(ただ、業者さんによると、これからどうなるかは不明とのこと・・・)

計画停電の影響で、電車の時刻が読めないというのが、
いまのところ一番影響を受けている点かもしれません。
日々、じわじわと影響が顕在化していくのだと思います。

そんななかで、今月も新刊を出しました。
こんななかですが、地震前からのさまざまな課題は継続しています。
そのことについても、考えていかなければならないのではないでしょうか?

→「ニッポンに生きる 在日外国人は今」
共同通信社取材班・著
定価:1600円+税

韓国併合100年、難民第三国定住受入開始という、外国人受入の節目の年となった2010年に各地方紙に掲載された同名の連載を単行本化。さまざまな事情で日本に暮らす外国人の日常や抱える問題などを、写真とともに伝える。

→「再非行少年を見捨てるな 試験観察からの再生を目指して」
  岡田行雄、廣田邦義、安西敦・編著
  定価:2200円+税

再非行少年を、ただちに刑事施設に追いやってしまっていいのか。
再非行少年の立ち直りに必要な取り組みとして、
「試験観察」制度に注目する家裁調査官・弁護士・研究者が、
さまざまな事例やデータを基に、この制度の活用の実際を紹介し、
さらなる発展への課題を提示する。

→ご予約受付中! 弊社ウェブサイトへどうぞ!


17:52:30 | genjin-blog | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

March 18, 2011

地震後1週間。

地震から1週間が経とうとしています。
弊社の社員は一同無事です。
いろんな方にご心配いただいて、もっと早くブログに
ご報告すべきでしたが、今日になってしまいました。

あの日、社内には4人しかいなくて、
とにかく大きい揺れのあとに、階段駆け下りて外に出ました。
パソコンが一部倒れ、棚の上のものは床に散乱。
大きい余震がおさまって、会社に戻ってきたときには、
会議室の本棚がいくつか倒れて、本も散乱していました・・・
電車がことごとく運休で、歩いて帰る人、会社に泊まった人
がいました。

その後も、余震が続いています。
ビルの7階ということで、より揺れを感じやすいということ
もあるかもしれません。
執務スペースも、会議室もまだ完全に片付けることが
できない状態のなか、日々仕事を続けています。

とにかく4月に季刊刑事弁護を予定どおり出すべく、
現在は、編集部みんなで頑張っています。
余震のみならず、原発事故、それにともなう計画停電で、
先が見えないなかですが、みな前向きにやっております。
予定どおり、季刊誌が出せるよう、ただただ願うばかりです。

4月号の季刊刑事弁護は、裁判員裁判における
情状弁護と量刑問題です。
全国12事件の弁護人による事例報告をはじめ、力作揃いです。
校正作業は、地震後のいろいろなご不便のなかで進めていただき
本当に感謝しております。

週明けに、希望もてるニュースが届くことを祈りつつ。

15:42:46 | genjin-blog | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks